【税理士のひとりごと】趣味のダンスについて

みなさん、こんにちは!

だいぶ暖かくなりましたね。
あさってには桜が開花するかもしれません。

たまには、アラフォー税理士の生態や考え方がわかるようなブログを書こうと考え、「ひとりごと」として書いてみました。
今まで「経営」や「税務」のブログを中心に書いてきましたので、ちょっと息抜きも兼ねています。

今回のひとりごとは、私の趣味のダンスについてです。
下の目次にあることを書いています。

最近あまり話することがない、税務大学校での研修のことや税理士試験の勉強のことも書いています。
興味がある方は読んでみてください。

ひとりごとですので、書いた内容の見直しはほとんどしていません。
あしからず。

目次

ダンスを始めたきっかけ

ダンスを始めたのは、国税局勤務時代にさかのぼります。

15年ほど前に、埼玉県和光市にある税務大学校にて、約7ヶ月間「専科研修」というものを受講していました。
その研修期間中にダンスサークルに入ったことがきっかけでダンスを始めました。

ダンスはヒップホップやストリートダンスと言われるジャンルです。

「ちょっとダンスしてみたい」という完全な思いつき。
20代の思いつきの行動力はすごい!

ちなみに、私が研修を受けていたときが最後でしたが、研修期間中に運動会と文化際がありました。

運動会は抗争か!?というぐらいけが人が続出したため、当然と言えば当然ですがなくなりました。

私は新卒で国税局に採用されましたが、同期にはMAX7歳年上がいました。
日ごろ運動しない30代のおじさんたちがハッスルすると、ろくなことになりません。

文化祭がなくなった理由はわかりませんが、多少の税金が使われていることもあり、なくすべきということでなくなったのでしょう。

もちろん研修期間中は、ゼミでの税法の議論や、試験期間中には土日に勉強するなど、研修=仕事として頑張っていました。
と、セルフフォローをして炎上を防いでおきます。

国税の仕事は税務調査や徴収というプレッシャーがある仕事です。
その分、同期たちとの横のつながりが大事です。

今でも、良い仕事をするために、研修を楽しむことも必要と思っています。

文化祭でのダンスの披露

ダンスサークルのゴールは文化祭でのダンスの披露です。

文化祭ではレディー・ガガの「Telephone」とマイケルジャクソンの「Thriller」を踊ることとなっていました。
特徴的な振付でキレのある動きが求められるため、初心者にはなかなか難しいダンスです。

レッスンをしてくださった先生は、テレビにも出ていた有名なプロダンサー。
税務大学校のダンスサークルの指導を長くされているとのことで、初心者である私には圧倒的安心感でした。

レッスンの最初にはストレッチとアイソレーションをしっかり行います。
マイケルジャクソンの「Rock With You」の曲に合わせてアイソレーション。

アイソレーションとは体の特定の部位を独立させて動かすテクニックのこと。
ダンスの見栄えがよくなり、体の可動域が広がるため、ダンスの上達には欠かせません。

このときのアイソレーションの練習の積み重ねが、ダンスの上達につながりました。
とは言え、首の横のアイソレーションはいまだにうまくできません。

高校のダンス部の全国大会で優勝した人に、首の横のアイソレーションについて聴いてみたところ、「自転車に乗れるようになるのと同じで、一度できたらできるようになる」らしいです。

ということは、私はまだ補助輪付きで自転車に乗っている状態です。
なので「趣味はダンス!」と大きな声では言えません。

話がそれましたが、サークルのメンバーはダンス初心者が9割。
大阪国税局のメンバーが盛り上げてくれ、わいわいと楽しみながらレッスンを受けていました。

文化祭本番が近づくと、レッスンもだんだんと厳しくなります。
先生の顔つきも変わっています。

ダンス経験者の1人は、新宿でレッスンを受けるなどダンス熱がすごい。
ステージに立つ以上は良いパフォーマンスをしたいということで、研修で同じ班のメンバー(全員初心者)と自主練をして本番に備えました。

当日の文化祭ではダンスのほか、バンドの発表会などもあり、かなり盛り上がっていました。
研修で指導してくださった主任教授たちもギターを演奏するなど、「何かに夢中になれる大人はかっこいい」と感じたことを覚えています。

いざ、本番!

本番のステージは音響や照明がプロ仕様でとても興奮しました。
観客は受講生や教授たちが中心です。

とりあえず楽しもう!という気持ちでステージに立ちました。

ステージで披露するマイケルジャクソンの「Thriller」は、別の研修(本科研修)のダンスサークルと合同で披露します。
本科研修生で広島国税局の先輩がマイケルジャクソンとなり、後のメンバーは全員ゾンビです。

ゾンビたちは破れたシャツ、汚れたシャツという衣装。
バイオハザードのゾンビ気分で、ゾンビの動きを再現。

ゾンビはなかなかの大群で、和光市がちょっとしたラクーンシティ(バイオハザード2の舞台)になっていました。
先輩のマイケルジャクソンはめちゃくちゃかっこよかったです!

レディー・ガガの「Telephone」の衣装は、「ガガ様!」と言えるような衣装でした。
私は普段は履かないブーツを身に着けていたことは覚えています。

文化祭のDVDが残っていればよかったのですが、度重なる引越しで紛失。
ガガ様の衣装がどんなものか思い出したいので、当時のサークルメンバー見ていたらぜひ写真か動画をください。

ステージでのダンスはどうだったか?
みんなしっかり練習していたのでミスはなく、ステージの上で観客にみてもらえる興奮があり、良いダンスパフォーマンスができたと思います。

披露後の爽快感は格別で、私は北島康介さんと同じぐらい「気持ちいい!」を連呼していました。

とんでもない汗の量だったことも覚えています。
たぶん1リットルは出たはず。

あのときの興奮と爽快感は忘れられない体験です。

税理士試験に合格したのはダンスのおかげ

ダンスサークルがきっかけでダンスを始めましたが、その後もダンスは続けています。

続けようと思った理由は、シンプルに楽しいからです。

ダンスによってリズム感が鍛えられます。
振付をみて身体をそのとおり動かす、頭と身体を同時に使うことで集中力・器用さも高まると考えています。

専科研修が終わってから、税理士試験と中小企業診断士の勉強を始めました。

ダンスなどの運動時間は減らさずに勉強しましたので、勉強のストレスがほとんどなかったです。
TACの講義を除いて、土日に12時間などの苦しい勉強はせずに、毎日2~3時間を継続するやり方でした。

結果、6年間で税理士試験の「簿記論」「財務諸表論」と、中小企業診断士の1次試験に合格。
6年間は長くもなく、短くもなくというところだと思います。

国税の職場で税理士試験の勉強をすると「辞めるの?」と必ず言われます。
「今後の選択肢を広げたいので勉強しています」と優等生みたいな回答をしていたことを思い出しました。

税理士試験の「簿記論」「財務諸表論」と、中小企業診断士の1次試験の両方に合格するためには2,000時間程度の勉強が必要と言われています。
時間を記録していませんでしたが、少ない勉強時間で合格できたと思います。

大学生のときの国税専門官試験と、行政書士試験のときの勉強時間はかなりのものでした。

通学の電車ではつり革につかまりながら勉強するなど、起きているときは常に勉強。
勉強時間の多さが正義!と自分を追い込み過ぎて、勉強の効率はよくなかったです。

社会人になってからの勉強は、マラソンを走る感覚で計画的・効率的にできました。
体力がある状態で、ほとんどストレスがなかったです。

6年間勉強を続けられ、税理士試験などに合格できたのはダンスのおかげと言えます。
ダンスが体力づくり、ストレス発散、集中力の向上につながったことは間違いありません。

最近の運動状況

最近は八尾市のダンスサークルで月に1度レッスンを受けつつ、週2回八尾市内のジムのスタジオでダンスしています。

八尾市のダンスサークル

八尾市のダンスサークルでは先生の教え方がわかりやすく、しかも面白いです。
いつも楽しみながらレッスンを受けています。

流行りの曲を踊ることも多く、レッスン後はYouTubeをスロー再生しながら踊るなど完成度を高めたりします。

踊ってからその曲を好きになり、よく聴くようになることがあります。
趣味がダンスの人はあるあるかもしれません。

ここ1年で踊ったのは次のアーティストの曲です。

・BE:FIRST
・Snow Man
・BTS
・Jung Kook
・Nissy
・Da-iCE
・King&Prince

ダンスのレベルが高いアーティストばかりですので、完全なコピーは無理です。
特にBE:FIRSTは難しい。

しかし、ダンスは積み重ねによる部分もあるため、動きを見て研究して実践すれば、少しずつですが上達します。
コピーの完成度は60点ぐらいですが、自分としては満足です。

八尾市内のジム

ジムでは気さくに声をかけてくれるおっちゃんやお姉さんたちがいてありがたいです。
距離感の近さや親しみやすさが八尾市民のいいところ。

先日、「アイソレーションがうまくて驚いた!」とインストラクターの先生含め、多くの方に言ってもらえたのは嬉しかったです。
税務大学校時代のアイソレーションの積み重ねのおかげです。

ジムでは筋トレもしており、15年筋トレを続けています。
今年の3月に計測したときの体脂肪率は7.6%でした。

食事制限は一切していません。
毎日甘いものを食べ、お酒もたまに飲みます。

基礎代謝の値がカンストしていたので、脂肪がつきにくい身体になっています。
これも積み重ねの成果だと思います。

今後の抱負

なんだかんだ4,000文字以上書きました。
ひとりごとの才能があるかもしれません。

ダンスが今より上達したときには、ダンスのカバー動画を撮ろうと企んでいます。

最後にまじめな話をして終わります。

税理士=専門家は常に勉強が必要です。
人それぞれ自分に合う勉強方法があると思いますが、私には趣味のダンスをしながらの勉強がピッタリです。

勉強した内容を活かして、お客様の事業の継続・成長・発展につなげたいと考えています。

これからも地元の八尾で、自分らしく、いい仕事ができるよう努めます!


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この記事を書いた人

関東の国税局・税務署で法人の税務調査や酒類業免許審査担当などに従事。
業界の手本と言える高付加価値サービスを提供する税理士法人で実務経験を積み、出身地である八尾市にて独立開業。
現在、法人の税務顧問に特化した税理士事務所と、酒類販売業免許専門の行政書士事務所を経営するとともに、令和7年度 大阪市産創館の経営サポーターとしても活動。

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