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「欠損金の繰戻しによる還付」をすると税務調査が来やすい!?
前期が黒字で当期が赤字の場合、「欠損金の繰戻しによる還付を請求」すると法人税額の還付を受けられます。 税理士の一部の方は「欠損金の繰戻しによる還付をすると税務調査の確率が上がるから、還付請求しない方がよい」と経営者にアドバイスしています。... -
令和7年度 大阪市産業創造館「経営サポーター」就任のお知らせ
この度、大阪市中央区にある産業創造館(産創館)の「経営サポーター(登録専門家)」に就任することとなりました。令和7年4月1日より、産創館にて、面談・メール相談などを中心とした相談業務にあたります。 経営サポーターになった動機は、経営者や創業... -
決算書の一部である「個別注記表」を説明できる税理士は少数!?
おはようございます! 上の画像のとおり、決算書の最後に「個別注記表」というものがあります。個別注記表は決算書の一部です。 注記表の一番上に、多くの場合は「中小企業の会計に関する基本要領(指針)によって作成しています」と記載されています。 ほ... -
酒類販売業免許取得後に行われる税務署の調査【②酒類の取引状況等実態調査】
みなさん、こんにちは! 酒類販売業免許を取得して一段落と思いたいところですが、免許取得と同時にいろいろな義務が課せられます。税務署はその義務の遵守状況を確認するための各種調査を行っています。 最も多く行われる「酒類の販売管理調査」は、前回... -
通勤距離 片道2㎞未満 の通勤手当は課税される!?
みなさん、こんにちは! 今回のブログでは、多くの会社で支給される通勤手当の税金について解説します。 あまり知られていませんが、通勤手当が給与として課税されない金額には限度があります(非課税限度額)。非課税限度額を超えた支給があり、税金を正... -
酒類販売業免許取得後に行われる税務署の調査【①酒類の販売管理調査】
みなさん、こんにちは! あまり知られていませんが、酒類販売業免許取得後に税務署の調査が行われることがあります。・税務署は酒類販売業者に対して酒類行政に係る各種調査を実施・税務署と国税局は、酒類製造業者に対して酒税調査などを実施 免許取得と... -
【税理士のひとりごと】趣味のダンスについて
みなさん、こんにちは! だいぶ暖かくなりましたね。あさってには桜が開花するかもしれません。 たまには、アラフォー税理士の生態や考え方がわかるようなブログを書こうと考え、「ひとりごと」として書いてみました。今まで「経営」や「税務」のブログを... -
【意外と知らない】借入金の返済原資はどこから?
経営者の方に「借入金の返済原資は何ですか?」と質問することがあります。 「売上です」と間違った回答が意外と多いです。 借入金の返済原資が何か知らないと、借入金の返済ができなくなるおそれがあります。 今回のブログでは借入金の返済原資について解... -
【要注意】金融機関と大手税理士法人がタッグを組んだ提案
業績の良い会社などに対し、金融機関と大手税理士法人がタッグを組んだ提案がよく行われています。 具体的には、金融機関が「事業承継(税金)対策として、持株会社を作りましょう」という提案です。 私が知る限り、すべての提案は金融機関が得をする提案... -
【酒類販売業免許】必ず勘違いする「卸売」と「小売」の違い
酒類販売業免許には大きく「卸売業免許」と「小売業免許」に分かれます。ここでいう「卸売」と「小売」は、世間一般でいうものと意味が異なります。 「卸売」と「小売」意味を勘違いしてしまうと、申請・取得すべき免許が誤ります。酒類販売業免許申請をさ... -
【法人設立】決算期はいつにすべきか?(経営・税務調査・資金調達の観点)
法人を設立した際、決算期をいつにするか悩んだことはありませんか?設立のタイミングをそのまま決算期にすることがほとんどでしょう。 創業期には、決算期の影響はそこまで大きくありません。事業の成長期や安定期になると、決算期によって「経営」「税務... -
【経営安定化】経営セーフティ共済加入のすすめ
中小企業や個人事業主におすすめの制度として、「経営セーフティ(倒産防止)」共済があります。 経営セーフティ共済は国の制度であり、取引先の倒産に備えられ経営の安定化につながります。さらに大きな節税効果もあります。 私たちは節税を積極的に提案...